昨日の夜から喉が痛くて、朝起きたら喉に違和感。
風邪な予感がする・・・
いやだ！風邪引きたくない！！
火曜日、水曜日とlong term careの施設で
９５歳のおじいちゃんをお世話したのだけど
おじいちゃん、すっごく咳をしていた。
でもカルテにはなんにも咳についてドキュメンテーションされてなくて
なんで咳してるんだろう・・
って思ってはいたんだけど、あたしも菌もらったみたいです。
そりゃ近距離でゲホゲホされたらうつるよね。
このおじいちゃん、名前が日本人だったので
日本生まれの日本人かと思ったら、カルテにはアメリカ生まれと書いてあった。
日本語は話せないようでした。（とカルテに記入されてた）
話しかけても反応なし。
名前を聞いても自分の名前も言えない。
ご飯を食べさせても食欲もない。途中でいびきかいて寝ちゃう。
水分なんて、ほとんど摂っていない。
かといって点滴もしてない。
良くない状態だなと思いながらナースアシスタントの子と話をしていたら、
１週間前に病院から来たときは、（脳梗塞でＥＲ）
おじいちゃん意識もしっかりして話もしてたっていうじゃないですか！！
それって、この施設に来てから状態が衰退したってことだよね・・。
すごい咳をしていて、痰がのどにからまって、つらそうなのにsuctionもなし・・。
今まで病院の実習ばかりで、long termのような施設ははじめてだから分からないけど
でも、このままいったら、おじいちゃん栄養も取らず水分も取らず
弱って亡くなるんじゃないのかな・・って気がしました。
でも、９５歳だし、フルコードではなかったから、
何も措置を取らないのが普通なの？
今回、沢山のお歳よりと接する事が出来ましたが、
改めて、自分が老いた時どうしたいのかを考える良い機会になりました。
自分のズボンもあげられない。
ベッドから起きて、そばにある椅子に座るのがやっと。
足もいたい。腰もいたい。
食欲もない。歯がない。食べれない。
そんなおじいちゃん、おばあちゃんにも
生まれた時には両親がいて、
子供時代があって、大人になって自分の家族を築いて
沢山の年月が経って今に至るんだなと思うと、不思議な気分でした。
そして、自分もいずれそうなります。
一人の９２歳のおじいちゃんは、
その昔、軍隊で医療関係の仕事をしていたそうです。
私が帰る時に、ありがとう。と言うと
「いろいろ学ぶ事が出来たかい？」と言ってくれました。
沢山、学ばさせてもらいました。
いつも喜んでいなさい。
耐えず祈りなさい。
すべての事について感謝しなさい。
テサロニケ人への手紙 第一５章 １６－１８
あたしの学校が終わってから出そうと思っていたツリー。
息子にせがまれてツリーを出しました。
飾り付けは全部息子です！
