dondonmusasabi’s diary

座右の銘は”死ぬこと以外はかすり傷” インコちゃんズや日常の健忘録的ブログ。

独り言 ブツブツ

先日、元オットと話をしていた時の話。

元オットのお父さんは元オットを再婚させようとお見合いを進めているらしい。

 

元オットの出身国は、今だにお見合い結婚も珍しくないようで

元オットの一つ下の弟も最近親が見つけた女性とお見合い結婚したそうな。

しかもお相手の女性の事は写真でしか見たことがなく、ロンドン在住。

結婚式の日に初めて相手の女性に実際に会ったそうです。

 

親が見つけた相手と写真しか見たことないのに結婚決めるって

かなり勇気と覚悟がいりますよね?

 

 でも元オットは、そういう文化で育ってきたんだろうし

元オットはあたしより若いし、それもいいんじゃない?と言うと

元オットもなかなか踏み切れないようです。

 

元オット:

相手の事を信用するのも難しいし

相手の事を信じられるか分からない。

もう僕は子供は欲しくない。

 

 

アタシ:

相手の事好きになれば信じられるんじゃない?

好きなら子供も欲しいと思うかも?

 

元オット:

息子だってまだ9歳だし。

なにより息子は僕たちが復縁する事を願っているよ。

 

アタシ:....

 

復縁はありえん。

そして息子も分かっていると思う。

もうママとパパは一緒には住めないって。

それは離婚して間もなく、息子が泣きながら聞いてきたときに

あたしが何度も何度も息子に説明して伝えてきた事だから。

 

ママとパパはもう一緒には住めない。

でも、あなたの事がママとパパは大好きで

ママもパパもあなたのそばにずっといる。

どこにも誰もいなくなったりしない。

でも一緒には住めないんだよ。

 

一緒に住みたいと泣きながら言う子供に、

アタシは聞いてくるたびに同じ事を何度も言った。

でも一緒に住めないからと言って、息子とパパが会えなくなるわけではない。

いつだって、息子の好きな時に会えるんだよ。

パパの家にいつだって泊まったり会いに行くことが出来るよ。

 

 

もう3年も前になる。

だから息子はもう一緒に3人が住めないという事は分かっていると思うんだよね。

 

でも、やっぱり子供は両親揃っている事が嬉しい。

息子のために、息子が一緒に3人でどこかに行きたいという時はかなえてあげたい。

イベント事、一緒に3人でしたいならそれも出来る限り一緒にしてもいい。

 

だけど、子供にまた3人で離婚前のように3人家族そろって暮らす

という希望を子供に持たせることはしない。

息子ももう9歳。

離婚の意味だって彼なりに分かっている。

 

元オットに

「息子にまた昔のように3人揃って一緒に暮らせるっていう

 希望を持たせることはしないし、もう一緒には暮らせない

 っていうのも息子なりに分かっていると思うよ。

 あなたも(元オット)、誰かと再婚だって良いと思うし

 自分の幸せを考えてもいいんじゃない?」

って伝えたんですが

 

その後から、元オットの機嫌が悪い。

まさか元オット、復縁もありえるとか思っちゃってないよね???

 

元オットとの離婚後の関係は良好だと思うし、

アタシが学校のある時の送り迎え等、手伝ってくれたりとても感謝してる。

でも復縁はありえない。

覆水盆に返らずじゃないけれど、

離婚する時にはそれなりの覚悟があった。

 

アタシは今、特に再婚したいという思いもないし、

それ以前にパートナーもいないし

積極的にパートナーを探したいという思いもない。

好きな男性はいるけど、ただ単に私が好きっていうだけだし

でも今はそれで十分。

 

元オットが誰かと再婚を考えたり、したいと思うなら

元オット自身の幸せもあるのだから、そうしたらいいのになと思います。

子供がまだ9歳だからとか、

それはそれで、じゃぁ子供がいくつになったらOKなの?って思うし。

 

皆が全員そうではないでしょうが、日本では

子供が小さいうちは・・思春期のうちは・・再婚を待つ。

という考え方もあるそうで、元オットの国もそういう考え方なのかも?

 

再婚して、新しい家族が出来て、新しいパパ(またはママ)ですよ!

みたいなのもあまりピンとこない。

元オットがたとえ再婚しても、アタシが再婚したとしても

息子の母親はアタシで、息子の父親は元オットという事は変わらない。

元オットの再婚相手が息子の新しい母親で、アタシの再婚相手が息子の父親になる

っていうのは奇妙に感じる。

 

親が再婚することによって

子供が居心地の悪い思いや辛い思いをしてしまうような環境は避けたいですが

親も親自身の幸せを考える必要はあると思います。

 

もちろん子供の幸せは大事ですが、

まずは自分が満たされて幸せでないと

周りを幸せに満たすことは出来ないんじゃないかな。

 

 


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車を少し走らせて、新しいトレッキングコースに挑戦しました。

この下がずーっとトレッキングコースになってます。

海の向こうに見えるのはcatalina island.